今年の独奏会は7月、9月に行いました。
7月は水曜、金曜教室の生徒さん。9月は火曜、土曜教室の生徒さんが独奏しました。
独奏は舞台に一人で立ち、一人でなんとかしなければなりません。
人前に立つ度胸が身につくと思います。
前の生徒さんの演奏を舞台袖で聴き、次は自分だとソワソワドキドキ、あの緊張感は小さい頃はただただ楽しかったものが、年齢とともに緊張をコントロールができなくなったり、人それぞれでそれもまた舞台に立つ醍醐味だったりします。
一人で歩いていき、お辞儀をし、楽器を構えて音を出す。
演奏中にもしハプニングがあれば即座に頭で考えて対応する。気づけばいつのまにか終わってたということもあるかもしれません。演奏中の本人の表情、気持ち、本番に向けた家での努力などを考えて聴くとそれもまたいろんな物語があり興味深いです。
独奏会は独奏の他にも、弦楽、合奏、楽器を習い初めて間もない子たちのリズム、俳句なども行います。去年からの成長を考えると感慨深いですね。
堤 一季